2005年08月29日

ひかり電話開通までの記録

07月31日
116に電話して"Bフレッツ"プラン変更と"ひかり電話"申し込む。その時に予定された工事日は8月27日で、Bフレッツのプラン変更と光電話の開通が共に行われるとの事だった。

----
08月16日
仙台から帰宅して、届いた生物を母親無しでどうやって食べるか悩んでいた所にNTT側から電話が来る。内容は工事が27日だと休日料金になって工事料が3割増になるのを言い忘れたとのこと。そいつは困るので、ひかり電話の開通工事を平日である29日に移動してもらう。ここで不思議だったのが休日料金になるのは局内で行われる光電話の開通工事のみであって、現地での作業になるBフレッツのプラン変更工事は3割増にならないという事。大変さから行ったら絶対Bフレッツのプラン変更工事なんだけどなぁ(笑)

----
08月20日
NTT側からひかり電話のVoIPアダプタ…というかブロードバンドルーターが送られてくる。一般家庭なら線を繋いで接続情報を設定するだけだけど、サーバーがある関係上手動設定は避けて通れない。詳細な設定方法が記されているPDFマニュアルを見ながら、現在のネットワーク構成からの最適な移行方法を模索する。

VoIPルーター

----
08月26日
夕方近所を歩いていると、電柱に登ってBフレッツの光ファイバ収容箱を工事しているオジサンを見かける。ここらでNTTの高価な光回線を引いているのはゼラ家だけなので、明日のプラン変更工事の下準備だろう。過去にフレッツADSLのプラン変更の工事をすっぽかされた事のある者としては安心に値する光景だ。

----
08月27日
光電話開通に向けた工事第1段…Bフレッツのプラン変更工事。午後2時過ぎに宅内のネットワークを全てシャットダウン。机の裏に隠すように収容している回線終端装置を工事し易いように机の上に移動し、工事のオジサンが来るのを待つ。工事のオジサン達(宅内での作業はお兄さん)は午後4時頃に現れ、外では昨日と同じ光ファイバ収容箱の工事、宅内では回線終端装置の交換が同時進行で行われる。外での工事はよく分からないが、宅内での回線終端装置の交換は何だか見てて妙に心配。慣れない手つきが光ファイバを切断しそうで実に怖く、しっかりロックしなかったせいか作業完了後に回線終端装置から剥き出しの光ファイバが出てきちゃってやり直し(笑)終いには書類の記載では既にひかり電話が開通してるからVoIPルーターも付けるとか言って禁断の机の裏に入ってゴチャゴチャ電話線を繋ぎ直し、VoIP信号が来なくて焦って頭を思いっきりぶつけて負傷する始末(苦笑)やはりひかり電話の開通は29日なのでは…と少々引き気味でボヤくと確認しに外へ出て行き、数分後に戻ってきて29日の間違いだったという落ち。頭をぶつけてまで頑張ったのに彼が哀れでならなかった。そんなこんなでBフレッツのプラン変更工事は無事に?完了。新しくなった回線終端装置の安っぽいデザインに不満を抱きながら、再び禁断の机の裏に収容したのだった。

新回線終端装置 固定位置に設置

----
08月29日
今日こそ本当のひかり電話開通の日。ここ数日のネットワーク移行の下準備で疲れ果て爆睡してる最中、午前10時頃にNTTからの工事開始の電話で起こされる。わかりましたーと電話を切り、そのままネットワーク移行の準備にとりかかる。設定用のノートPCを準備し、机の上の液晶モニタをクルっと90°回転させてVoIPルーターの詳細説明が記されたPDFを表示。ノートPCからVoIPルーターの設定画面にログインして一から手動で設定を行っていく。今まではサーバーにルーターとしての機能を持たせていたので、こういったハードウェアを扱うのは初めて。NICのMACアドレスを利用してIPを固定させたり、特定のPCからのインターネット接続を制限したり…GUI画面なので特に難しい所もなく、むしろユニークな機能が中々面白いと思った。一通りVoIPルーターの設定が終わり、ラーメンを食べて休憩。午後3時より設置作業を開始する。設置自体は簡単で、現在サーバーに繋がっている回線終端装置からのLANケーブルと宅内ネットワークに接続しているLANケーブルをVoIPルーターに接続し、VoIPルーター⇔サーバーを新たなLANケーブルで接続するだけだ。細々した機材や何十本もの線に阻まれて作業は予想以上に難航したが、とりあえずは問題なく行ったようでホっと一息。こうしてひかり電話は開通したのだった。

手動設定中 設置

----
ひかり電話導入前のネットワーク構成↓

ひかり電話導入後のネットワーク構成↓

投稿者 zeratinman : 2005年08月29日 00:00