2006年01月09日

シュッポッポーでDTM

今日は風邪気味だったので十分な睡眠をとり、昼過ぎに起きた。ふとテレビを見ると…どういうわけか"鉄道員"の映画がやっている。"高倉健"演ずる とある廃れた駅の駅長の生涯を描いたこの映画は"てつどういん"ではなく"ぽっぽや"と発音するのが正しく、 人妻になる前(マジ恋5年前)の"広末涼子"や ケバくなる前の"谷口紗耶香"が昭和テイストで見れる とても貴重な作品だ。下手にディジタル処理されていない素朴な映像が実に素晴らしく、"UFO"を食べながら思わず最後まで見てしまったのは言うまでもない。最後に流れる"坂本龍一"氏が作曲を担当し"坂本美雨"が歌う主題歌…久々に聞いて"MIDI"作りに精を出していた頃が懐かしく思い出され、何となくHDDを検索してみたら当時のMIDIデータを発見!"PentiumMMX"な200MHzの"Windows98"環境でフリーズと戦いながら作り上げた力作で、当時から音源は"ローランドのVSC-88系"を使っていたおかげで 現在のWindowsに標準装備される音源でもそれなりに聞くことはできるっぽい(音質が悪くてお話にならないけど)。あの事件が勃発して多くの人々と同じように"DTM"から手を引いた私だが、Windows標準の糞MIDI音源はどうしても我慢できず…現在でも"YAMAHAのS-YXG50"と"ローランドのVSC-88-H3"と"KORG音が出せるFPD98"の再生環境は維持し続けていて、チョットした遊び程度のことなら十分できる環境が整っていたりする。ということで…せっかく数年ぶりに出てきたんだから、当時できなかったマルチ音源での出力実験をやってみたりした。チャンネルごとに最適な音源を選び、VSC-88-H3 と FPD98 はソフトウェアのコンバート機能を用いて、S-YXG50 はデジタル出力した信号をそのままデジタル入力して録音しPCM音源化…出来上がった各音源のPCMデータを"Cool Edit Pro"(現Adobe Audition)でマルチトラックミキシングするという、貧弱な環境ながら精一杯のデジタル処理(苦笑)最終的に出力したミキシング音源を聞いて、やはりチャンネルごとに最適な音源を用いると表現力が格段に良くなるな~と思ったのだった。ドラムチャンネルは VSC-88-H3 の方が良かったかも…

MIDI音源達 ミキシング中

投稿者 zeratinman : 2006年01月09日 00:00