2006年05月12日

AIBO君の不思議

今日も1時限から元気に授業を受け、その後はプラプラと研究室へ。今日は一昨日どこで宣言されているのか散々探した挙句…結局C言語の標準関数だった"strcpy"を自分で再現しようと思い、いつものようにPCを起動させ、学食から無期限で無料レンタルしてきたコップに紅茶を入れた。紅茶を2.6口飲み、作業に取り掛かろうとすると…私の向かいに座っている先輩AOK氏が「なんかこのPC(AOK氏のPC)とっても調子悪いんだよ。今日3回もフリーズっぽくなって再起動したの。このまえOSを上書き再セットアップできるって言ったけど、やってみようかなー」と私に発言し、おもむろにDELL印のリカバリCD(中身はSLP仕様のWindowsXP)を取り出してPCに挿入。F12キーのブートメニューが用意されているのを知らず…BIOSからいちいちCD-ROMをHDDより先にブートするようにし、OSのセットアッププログラムを起動してシステムファイルを再インストール。大体再インストールも完了し、今度こそ strcpy の再現に取り掛かろうとしたら…今度は留学生のW君とAOK氏と3人で"ガスト"にランチに行くことに。ガストに向かう途中で同研究室のMAUとIKEに出会い、結局5人でガストランチー。ワイワイと楽しい一時を過ごした。お腹もいっぱいになり、W君の下宿先を見学しつつ研究室に戻った後は いよいよ strcpy の再現に着手。といっても談話しながらなので非常にその進み具合はユックリ…基本形を思いつくまで無駄に時間がかかったどころか、W君の書いたレポートに何気なく書かれていたAIBOの機体情報に気になる点があり、作業を中断してAIBO君の分解を開始。W君のレポート(公式の仕様書のコピー)によると、"時計"と"メモステのアクセスランプ"があるらしい。時計はすぐあったけど…メモステのアクセスランプが何処にも見つからない。その代わり?シッポユニットの下に2つ目の電源ボタンとパワーランプを発見!1つ目の電源ボタン(通常押されるボタン)を押すと1つ目のパワーランプ(通常光るランプ)が光り、2つ目の電源ボタンを押すと2つ目のパワーランプが光る仕組みらしい(笑)全てのユニットが装着されていないとAIBO君は起動しないので、2つ目の電源ボタンが1つ目の電源ボタンを同じように機能するかはわからないけど…とっても1つめの電源ボタンと同様に動作しそうな感じ。いったいどういう理由で2つ目の電源ボタンとパワーランプが??本当のことは開発者しかわからないだろうけど、BIBO君とかCIBO君とかDIBO君とか…世に姿を見せなかったAIBO君の兄妹にも使えるように拡張性を持たせてあると勝手に妄想してみたり(笑)結局 存在しない メモステのアクセスランプ と 2つ目の電源ボタン&パワーランプ が気になって処理能力が低下し、strcpy の再現は中途半端に終った。まぁ~再現できていることは出来ているんだけど、"sizeof"が不思議な値を返すせいで(明らかに正しくない値を返す)美しく再現できないんだよね。。。

二つのボタンとランプ

投稿者 zeratinman : 2006年05月12日 00:00