2006年05月05日

黄金の宮城県

今年のGWは父方の祖父が営むお店で40年近く働いていた従業員さんがお店を辞めるということで、その送別会に出席するために宮城の方に行ってきました。

・1日
午後に自宅をブーブーで自宅を出発し、午後9時頃に仙台市の父方の祖父の家に到着。

・2日
2年振りに母方の祖父母の家へ。母方の実家は父方の実家から普通にブーブーで走れば1時間程度で到着するのだが、(父親の中で)超有名な"おさんこ茶屋"というイカした名前の だんご屋さん の だんご が食べたいということで、その だんご屋さんを 経由して日本三景の一つである"松島"やモノレール愛好家には有名な"マリンピア松島水族館"を横目にダラダラと遠回り。更に"マクドナルド"でランチを食したので到着まで通常の3倍の時間を要した(笑)最初に出向いたのは母方の実家ではなく、母親の妹夫妻のマイホーム。小学校5年生(以後Hちゃん)と3年生(以後Yちゃん)の姉妹がおり、毎度毎度"君は1000%"状態で私に無駄な疲労を与え続けてきたのだが、Hちゃんが陸上を始めてナチュラルに疲れる要素ができたと言ったほうが正しいような気もするが…ようやく女の子らしく?落ち着いてきたようでホっと一息(笑)お茶を飲んで少々まったりしている時にHちゃんが"リスミーポッド"という玩具を見せてくれたんだけど…最近の玩具って超凄いと思った。なんとICカードに音声データを記録するんだよ!チャンとマイクもイヤホンもついてるし、それらの接続プラグは3.5φの規格品!もちろん玩具だから音質は良くないけど(3GPのAMR-NB圧縮みたいな音)、正体不明のICカードに音がディジタル保存されているのは紛れも無い事実。これだけでも現代の玩具として十分素晴らしいと思うけど…ライン入力端子&ケーブルとPCリンク機能があったらテレビやCDの音を録音し、それをPCに保存するといった使い方ができてモット楽しそう…なーんてね(笑)後で"KAT-TUN"を録音する約束をし、Hちゃんは陸上の練習へ。叔母さんも夜まで陸上の練習の付き添いということで、我々はYちゃんを連れて最近できたという24時間営業の巨大な"イオン"で買物をしつつ一足先に母の実家へ。見えてきた イオン は平屋建て!駐車場も平面タイプで、その姿はまるでアメリカの"Kマート"。店内に入れば都心のスーパーマーケットでは絶対仕入れないようなモノが普通に売ってたり…農作業着姿のマネキンさんがいたり…"ドンキ"には決して真似できない イオン の地方マーケティングパワーを感じ、ドンキ が"オリジン弁当"をGETできなかった理由がなんとなくわかった気がした(笑)そしてようやく辿り着いた母の実家…特に何も変わってはいないのだが、これまでmovaの電波が庭先で0~1本、FOMAはどうもがいても圏外だったのだが、なんとmovaとFOMA共に庭先で1~2本入るようになった。FOMAの電波が入る=64k(時間課金)/384kbps(データ量課金)でインターネットに接続できる ということになるので、実に大きな一歩だ(movaは22.8kbps)。でも室内ではmovaもFOMAも相変わらず圏外…携帯はたちまちHちゃんのお遊び道具となり、美味しい刺身を食べながらお酒を飲み、Yちゃんとお絵描きをして夜は更けていったのだった。

・3日
朝っぱらからHちゃんとYちゃんに起こされ、しばらく寝たフリをしていたのだが…Hちゃんが持ってきた私の携帯を薄めで見てみると"PINロック"の文字が見えた。慌てて起きて確かめてみるとやっぱり PINロック。くそ…昨年小学校4年生(現在5年生)の従弟のS君にやられ、今年はHちゃんにやられた。FOMAを始めとする"SIMカード(もしくはその上位互換カード)"に契約者情報を入れているタイプの携帯は SIMカード を入れ替えることで端末が一定の条件を満たしていれば利用できてしまうので、カード自身にPINと呼ばれる強力な悪用防止機能が搭載されており、SIMカードを利用しない古い携帯の感覚で利用者が自由に変更できるロック解除コード(PIN1/PIN2@3回まで入力可)をでたらめに入力されると…PINロック(契約書類に記されたコードで解除可@10回まで入力可)がかかり、PINロックもでたらめに入力されると…完全ロック(携帯会社側でしか解除できない)という悲惨なことになるわけ。まだPINロックの状態だから解除コードが書いてある契約書類があれば解除できるんだけど…そんなもん持ってるはずがない。ということで封印(笑)Hちゃんにはとりあえずmovaを手渡し、KAT-TUNを現代の素敵な玩具で録音する約束があったので…10年ほど前に購入してから一回しか使ったことがないという"パイオニア"の"レーザーディスク"カラオケシステムに電源を入れてみた。カセットデッキ内臓のアンプとレーザーディスクプレーヤー、そしてスピーカーが専用のラックにはめ込まれ、コンパクトにまとまってるという仕組み。チャンと電源も入ったし、駆動も問題なし。CD-Rの再生もバッチシだし、スピーカーも低~高音域までバランス良く出てなかなか良いね~これぞ宝の持ち腐れ(笑)こうしてHちゃんとの約束も無事に果たし、DoCoMoショップでPINロックを解除してもらいつつ仙台の方へ戻ったのだった。個人的には父方の祖父の家に真っ直ぐ戻り、夕方の送別会までゆっくり休息をとりたかったのだが…なんせ宮城っ子の両親ですから無駄に目がキラキラ輝いて元気ありまくり。ブーブーは仙台駅前に直行し、2日遅れで新幹線でやってくる妹のお迎え&お土産買いに強制参加。お土産を買って妹を拾い、ようやく父方の祖父の家に戻れたかと思うと…今度は休むまもなく送別会に出動。"東北楽天ゴールデンイーグルス"のホームグラウンド…その名も"フルキャストスタジアム宮城"の目の前にある 祖父の知り合いが営む飲食店で飲み食いし、夜は更けていったのだった。

・4日
午前9時頃?に目覚めると毎度のことながら一番最後の起床。何故か枕もとのノートPCの上にはメロンパンが置いてある。なぜメロンパン?と思いつつ放置して居間に行くと、そのメロンパンは私の朝ごはんだということが判明。早朝、祖父と従弟S君とその妹のAちゃんがコンビニにパンを買いに行き、Aちゃんがいつまでも寝ている私に態々メロンパンをお供えしてくれたそうだ。つまり、Aちゃんの目にいつまでも寝ている私は死人のように見えたということなんだろう。お供えはおろか、ナムナムされていたかもしれないな。成仏されちゃうところだったよ~最近の小学生は怖い怖い(笑)そんな訳ありのメロンパンと紅茶で朝飯を済ませ(先程の儀式で魂の一部がメロンパンに乗り移ってる可能性があったから食べざるを得なかった)、一族で祖母のお墓参りをして各家族ごとに解散。私の家族は私が一番嫌いな"買うものが予め決まっていないダラダラショッピング"…はっきりいって時間の無駄だ。昼飯を食べて父方の祖父の家に戻った後は昼寝。気付けば午後5時過ぎ…これはメロンパンの呪いだ。

・5日
早朝に父方の祖父の家をブーブーで出発し、午後2時頃に自宅に到着。帰宅後、何気なく"GyaO"を見ると"バタアシ金魚"が放送されていたので、久々に バタ金 を見てみた。作品自体は何度見ても素敵なのだが…相変わらず映像ソースが良くない。もうちょい音声ビットレートを上げるか16KHz以上の周波数をカットするなどのwma特有の高音シャキシャキノイズ対策と、もっと精度の高いデインターレース処理を施して欲しいもんだ。

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投稿者 zeratinman : 2006年05月05日 00:00