2006年06月02日
電磁石キノピオ
今日は授業の後にランチを食しに行った久々の学食で、昨日まで就職活動のため実家に帰っていた友人FOMから 帰省土産という位置づけの"Nintendoファミコンコントローラ操作歩行フィギュア2 type キノピオ"を貰いました。どのようにイカしているかというと…キノピオ君を付属するファミコンの1コンもどきコントローラーで操れるんですよ!しかもバッチシ二足歩行!Aボタンで歩き、Bボタンで走り、左ボタンとAもしくはBボタン同時押しで左旋回、右ボタンとAもしくはBボタン同時押しで右旋回 と動作は計4通り。Aボタンはジャンプじゃねーかよ!と突っ込みたくなりますが…このキノピオ君がファミコンという2Dの仮想空間上ではなく 3Dの現実空間上に存在し、UFOキャッチャーの景品である以上…そこまで求めてはいけません!歩くも走るも大して変わりなく、旋回が上手く行かないのは…キット無駄に大きく重い頭のせいです(笑)こんな具合に色々と難アリな中国製の玩具ではありますが、どうやって駆動しているのかが気になるところ。モータ駆動にしては軽すぎるし…考えてもイマイチわからなかったので、早速研究室で分解してみました。すると~そこに姿を現したのは何らかの金属を軸としたコイルが左右に計2つと 中央(コイルとコイルの間)に設置された永久磁石。コイルに電流を流す事で電磁石を作り、電磁石と永久磁石の反発力を利用してキノピオ君の足が動く…そういうことのようです。小学校の理科レベルの発想ができなかったことにショックを受ける一方、この駆動方法を思いついた人は素晴らしい発想力の持ち主だと思う 金曜日の昼下がりでした。
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歩くキノピオ君 | 電磁石構造 |
投稿者 zeratinman : 2006年06月02日 00:00