2006年07月04日

カラーにしたい症候群②

明け方5時までお酒を飲んでいたにもかかわらず、チャンと1時限の授業に出席した私は 授業後に校舎の屋上(眺めが良くて大好き)で仮眠をとって研究室に行き、昨日の作業の続きをした。一応"YデータCrデータCbデータYデータCrデータ…"の形でTELNET出力はできているようなのだが…Windows上に"絵"として表示させるプログラム(eyebo)の処理がいけないらしく、"WindowsMediaPlayer7"時代からの"視覚エフェクト"のような気持ち悪い色の絵になってしまう。間違えだらけの"C++でAIBOを自在に動かすOPEN‐Rプログラミング入門"(通称"アイ本")に書いてある YCrCb→RGB の変換公式がおかしいに違いない。しかし過去の方々が既に公式の間違いを黒鉛で直されているようだし…間違いではない?でも一応調べてみると…全然違ったりしてビックリ!CrとCbが 0~255 で表されている場合は CrとCbの各データを -128 しなくちゃいけないんだって。どうりで変な色になるわけだ(苦笑)調べた公式を用いたら、あっけなく正常なカラーで表示されたとさ。人間のお目目は明るさには敏感だけど色には鈍感だから、CrとCbのデータを1/2に削り、浮いた領域にYデータを入れれば 22×36 の高解像度化もデータ容量的にはできそう…それは中間発表が終ってからやってみることにしよう。

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投稿者 zeratinman : 2006年07月04日 00:00