2007年08月01日
Aptiva E1A++ 1
現在私がメインで使用しているPCはAptiva E1A+(勝手に命名)といい,IBMのAptiva E1Aを改造して作った機体である.2002年~2003年にかけて(まとまった資金が得られなかったため)段階的に製作され,Celeron1.7GHzの処理能力を有する.最終的な目標はHyper-Threading対応のPentium4 3.06GHzであったが,Hyper-Threadingなんてもはや時代遅れ.それどころか,元祖Pentiumより続いていたアーキテクチャがCore2プロセッサの登場で過去のものとなり,AGPはPCIe,PATAはSATAに世代交代がほぼ完了.OSにおいても,Windows2000(NT5.0)から大幅な変更が加えられていなかったWindowsNTカーネル(WindowsXPはNT5.1)がWindowsVista(NT6.0)の登場で一新.今年は新しいPC時代の幕が開いたといっても過言ではない.新しいPC時代の幕が開いたからといって世の中の全てのPCがいきなり一新されるわけではないが,PCを"なにか新しいモノを生み出す"用途で利用している場合,"新しさ"に柔軟に対応しなければならないのは当然の義務であるため,他の度,Aptiva E1A+をAptiva E1A++(また勝手に命名)へとリニューアルさせることにした.スローガンはAptiva E1A+同様「ボロ箱が静かに語る最新の世界」で,外見はAptiva E1Aを継続し,極限まで騒音を出さないことが目標である.
投稿者 zeratinman : 2007年08月01日 00:00