2007年12月26日

TSUTAYAの紙袋

今日はなんだなんだで忙しく,9月から更新できずにいた自身の邦楽ライブラリの更新をすべく,TSUTAYAにCDを借りに行きました.3ヶ月もブランクが空けば聴きたい曲も盛り沢山なわけで…これもあれも聴きたいぜ!と,カゴにCDをぶち込んでいったら32枚(シングル29枚にアルバム3枚)になってしまいました.

そして会計を済ませ,「多いので大きい袋に入れますね」と店員に言われて待つこと数分…
渡されたのが↓

デカイ!デカイ!というか,TSUTAYAの紙袋なんて初めて見た(笑)

でも中身は↓

それほどの量ではないのです.
なぜ,あんな桁違いな大きさの紙袋に入れてきたのか…まぁいっか.

とりあえず一通り聴いてみて,印象的だった作品をいくつか挙げ,感想を記しておこうと思います.

○ KISS(アルバム) / L'Arc~en~Ciel

SEVENTH HEAVEN → MY HEART DRAWS A DREAM → DAYBREAK'S BELL → Hurry Xmas の流れから迷走しているのはわかっていたけど,ここまで酷いアルバムを投入してくるとは…落ちぶれたもんです.SEVENTH HEAVEN/Hurry Xmas系統とMY HEART DRAWS A DREAM/DAYBREAK'S BELL系統でDISKを分けて投入すれば,最近のファンにも昔からのファンにも受け入れられたと思う.アルバムに大事なのは世界観と流れ.でも売れるのはバライティに飛んだ内容…ここらのバランスが難しいんでしょうね.

○ FLASH BACK(アルバム) / capsule

L.D.K Lounge Designers Killerあたりから始まったエレクトロ路線への移行とカワイイ系路線からの脱却がSugarless GiRLで済んだらしく,何かまた新しいエレクトロの境地へと突入した感じがします.この怪しい世界観と絶妙な流れ…本当にポリリズムを作った人が同じ時期に作った曲なのか?と疑いたくなりますが,これが彼(中田ヤスタカ氏)の才能なのでしょう.明らかにマーケティング的には成功しないマニア向けな内容ではありますが,とても良く出来たアルバムだと思います.ジャケットも全面ホログラムでカッコイイ!

○ グロリアス マインド / ZARD

坂井氏が病と戦っている最中にサビのレコーディングが行われ,その他は未完成だったものを無理やりデモ音源?と繋ぎ合わせて完成させたらしい曲ですが,違和感はあまり感じませんでした.よく聴くと切り貼りして完結させているらしく,同じフレーズが永遠と繰り返されています.マスタリングもデモ音源に合わせているのか,これまでの高音が気持ちいいZARD音に比べれば濁った感じがします.何れにせよ,ここまで違和感なく作り上げた製作スタッフの皆さんの技術力と執念は素晴らしいと思います.マーケティング的にもこれは最高でしょう.

○ もう君がいない / FUNKY MONKEY BABYS

一発やかと思っていたら,以外に良質な曲を連発してヒットを飛ばしている彼ら.王道のメロディライン+お世辞にも上手くない歌.しかし,王道が故に安心して聞け,このジャンルのアーチストを受け入れにくい人も受け入れやすい=売れるという法則なんだろう.あぁこのストリングスは病み付き.リスナー殺しのストリングス...

○ おしりかじり虫 / うるまでるび

やっぱCD-DAで聴く"おしりかじり虫"はクオリティが違う(笑)

投稿者 zeratinman : 2007年12月26日 23:59