2008年10月26日

フリクションボール②

昨日は熱を加えてインキの色を消す方向に走ってみましたが,このボールペンの販売元であるパイロットコーポレーションのホームページ内にあるフリクションインキ開発までの道のりを記したコンテンツ(http://www.pilot.co.jp/campaign/frixion/)を見ると,幼稚園の同じクラスで誰かしら持っていた「メルちゃんまほうのフライDEこんがり」の進化系であることが判明!
メルちゃんの温度変化量を80℃(-20~65℃)に拡大したのがフリクションインキって話らしい.

だとすれば…昨日,ドライヤー/お湯/ワープロ印刷で使ったサンプル用紙を冷凍庫で冷やしたら復元されはずである.
もちろんやってみますよ☆

↓が昨日の使い終わったサンプル郡.

常温放置だったので,当然昨日のまんまです.

このサンプル郡を冷凍庫に投入.

10分ぐらい放置♪

で,冷凍庫から出してみると…

うわ!ほんとに復活してる!(秘密情報などをこのインキで書くのはダメですね 笑)

しかし,ワープロ印刷のサンプル用紙より完璧に元の濃度に戻るってわけではないらしい.

でも,許容範囲内の濃度回復であり,熱転写式のプリンタ用紙としては十分再利用できるの.

ロール紙を使わない熱転写式FAXの印刷用紙とか,頻繁に書き換える張り紙とか,色々使えそうな予感…

今後このインキがどのように応用されていくのか,楽しみですね.

投稿者 zeratinman : 2008年10月26日 23:59