2011年02月12日

3D BRAVIA KDL-40HX800

9年ぐらいまえに30万円ぐらいで購入し,長らく私の自宅のメインテレビとして君臨していた日立製の"W32-PDH2100"というALIS駆動方式のプラズマテレビ.画面焼けなどの物理的に仕方のない消耗を除いては特に不具合もなく元気に動いていたのだが,数週間前から音が出なくなるという不具合が見られるようになった.修理して延命する手段も考えたが,そこまでして使い続ける意味もないだろうという結論に達し,景気よく新しいテレビを買うことになった.

少し先の未来を考えた場合,画質や音質よりDLNAに対応してるかどうかが重要なのは言うまでもない.
各社DLNA対応機器を徐々にラインナップしてきてはいるが,対応後発メーカーの製品は互換性などの問題が懸念されるので,古くからDLNA対応製品を出しているSONYのテレビを買うことにした.

数あるラインナップの中,色々なバランスを考え,新たにメインテレビとして君臨することになったのがこのテレビ.

"KDL-40HX800"という高画質モデルである.GUIはもちろん各SONY製品でお馴染みのXMB.

もちろんアクトビラ対応でインターネット経由で映画がレンタルできる.

"東京島"という邦画を試しにレンタルしてみたが,3日間630円でちょっと割高…ストリーミング再生なので回線がゆらぐと時々映像が途切れたりするが,レンタル屋に行かなくていいのは便利である.

ついでにYouTubeにも対応している.

連続再生モードにすればCSの音楽専門チャンネルを見ている気分になれる(笑)

肝心のDLNAも特別な設定もなくすんなり接続可.

↑はiPod touchとの接続実験用に立ち上げたDLNA音楽サーバにアクセスし,音楽を再生している様子.

これだけでもお腹いっぱいですが…3Dトランスミッタと3Dブルーレイソフト4本が付いてきてしまいました.
しかもマイケルときたもんだ!!

3D眼鏡と3D対応ブルーレイプレーヤーがあれば3D映像が見れますけど,どうしますか?という戦略だ.
完全にSONYの戦略にはまっているとわかっていながら,近いうちに買ってしまいそうです...

最後に画質や音質について軽く触れておきますが,どちらもデフォルト・プリセット設定はダメダメです.
画質に関してはカスタム調整するとすごく改善されますが,音質はスピーカーが糞なのでどうにもなりません.
AVアンプとスピーカーの増設が必要ですかね...金ばっかりかかる(苦笑)

投稿者 zeratinman : 2011年02月12日 16:00